本日にて春の観察を終了します!!
当初は5月24日くらいまで観察を続けようと
思っていたのですが、厳しい日が続き
渡りの小鳥たちも、ほとんど見かけなくなって
本日にて観察を終了することとしました。
渡りの総数は4,000羽には及びませんでしたが
ほぼ予想通りの数となりました。
ただ、コロナの影響でいつも来られる人たちと
一緒にタカの渡りを楽しむことができず
寂しい思いをしましたが、秋の渡りは
支障なくやりたいものです。
春の観察を支えて下さった皆さんに
この場を借りて御礼申し上げます。
なにか考え事をしていたのでしょうか!!
12日にホトトギスの声を聴いて、もうすっかり初夏の
陽気となり日向に立っているのが辛くなりました。
ハチクマが朝から満遍なく飛んでくれ、久しぶりに
タカの渡りの、面白さを味わうことができました。
そんななか、一羽のハチクマが観察地にまっすぐ
飛んできて、いつもなら人を確認すると方向を
変えるのですが、全く頓着せず近づいてきて
やっと、目の前に来て慌てて方向転換。
今夜のねぐらをどこにするかなどを考えて
いたのでしょうか。
アカハラダカ 確認!!
モヤも少なく快晴の空が広がっていますが
昨日に続いて西からの風がかなり強く
ハチクマは、流されて山口県に上陸しているようで
ほとんど飛んできません。
適度な西が吹けばよいのですが、なかなか
良い条件にはなりません。
カウントをかせぐには東からの風が良いのですが
遠いところを通過するので、面白みがないのが
つらいところです。
アカハラダカが出ましたが春に見ることは非常に少なく
2018年に1羽、2017年に5羽くらいです。
近いものがあったので良しとしましょう!!
pmと黄沙でうすいモヤが広がっていますが
快晴で風も西が適度に吹いているので期待が膨らみます。
5月11日は2018年は864羽、2019年は437羽とハチクマの
ピークで本日のカウントで今季、1,000羽越えを狙っていたのですが
やはり、期待が大きかったのは全く飛ばず、本当に
予測は難しいと痛感した次第です。
それでも、数羽が海から上がってきて、きれいな背中を
見せてくれましたので、良しとしましょう。
出発が遅かったようです!!
pmの予報が悪く心配していたのですが
さほど悪くなく、後半はきれいな大気の状態で
久しぶりの視程の良さでした。
前日によく飛んだので午前中のハチクマを待って
いたのですが、全く飛ばず二羽だけで
本日、海を渡ってきたものも2時までで15羽と
ほとんど諦めかけていましたが、それから立て続けに
飛び始め、3時以降に270羽をカウントすることができ
なかなか下山することができません。
おそらく出発地の天候状態が悪く飛び出しが
遅くなったためと思われます。
チゴハヤブサ 初認。
蝶のアサギマダラ 初認
やっと日の出!!
自宅から見る足立山は山頂付近がすっぽりが雲の中で
昨日のガスの中での四時間待機が思い出されて
気持ちが萎えてしまいそうですが、少し遅めの
スタートにしました。
10時前から飛び始めて、昨日までに九州に入った群れが
50羽程度通過して、やっと長い闇夜から抜け出すことができました。
12時台から当日、対馬、あるいは朝鮮半島から飛び立った群れが
到着し、大きなタカ柱を見せてくれ
ハチクマ特有のスケールの大きいタカの渡りを見せてくれましたが
残念ながら遠いものばかりで残念。
夜明け前が一番暗い!!
若葉も色を濃くして、今はヤマフジの
花が見ごろを迎えています。
例年、ハチクマが飛び始める前は
いつも低調なのですが、今季はさらに少なく
片手でも余る程度で悲惨な状態が続いていて
もう石になってしまいそうです。
この低調な日があるのでハチクマの登場が
さらにうれしいものになるのかもしれませんね。
いつも連休から飛び始めるハリオアマツバメを
本日、初認しましたが、迫力ある飛翔を
楽しむことができました。
ハチクマ 初認!!
黄砂もpmもほとんどないとの予報だったのですが
霞がひどく視程は良くなく、遠くを通過するタカは
ほとんど見えない懸念があります。
あと一週間もすればハチクマが飛び始めると
思いながら、厳しい観察を続けていましたが
思いもかけず、今季 最初のハチクマを確認することが
できました。
2019年は5月3日、2018年は5月1日、2017年は5月1日でしたので
例年からすると一週間ほど早い初認となります。
ノスリもまだまだ飛んでいますが、この時期になると
ほとんどが換羽中で、いつもの印象とは少し違っています。
ハチクマの時期まで何とか乗り切りましょう。!!
黄砂の予報が出ていましたが、今季はpmはひどいときがあったのですが
黄砂は初めてのような気がしますが、さすがに視程は悪く
折からの強風と相まって、厳しい観察となりました。
このところ、鳴かず飛ばずの日が続いていましたが
今日はなんとかサシバを中心に53羽と飛んでくれましたので
安堵しましたが、ハイタカからハチクマまでの端境期が
長く、閑散とした日が多い時ですが、渡ってくる夏鳥が
慰めてくれます。
夏鳥が姿を見せ始めました。!!
雨の後で北西風で快晴の予報でしたがタカは低調で
どうも、盛り上がりません。
ただ、例年4月10日ごろから夏鳥が姿を見せ始めますが
オオルリを初認し、キビタキ、センダイムシクイも
確認できたそうで、冬鳥と夏鳥が混在していて
なかなか賑やかです。
キクイタダキは冬の初めに大きな群れで現れましたが
ちょうど今、大きな群れになり繁殖地に旅立っているようで
盛んにエサを啄んでいます。
期待のコマドリはまだ囀りが聞こえてきませんが
もうそろそろだと期待しています。
ヤマザクラの花と新芽が伸び始め、まるで紅葉の季節のような
趣です。
面白い一日でした。!!
周辺の山は一面の濃い靄に覆われ、今シーズン最悪の大気の状態で
下関の火の山が何とか見える程度で、こんな日に高いところや
遠くを飛ばれたらお手上げです。
唯一の利点は普段なら山や海に持っていかれるピントが
しっかりタカをとらえてくれるところですね。
憂鬱な気分とは裏腹にハイタカ、サシバとよく飛んでくれ
チュウヒも渡って行きましたが、これは西向きでしたが
どこへ行くのでしょう。
カウントはハイタカとしていたのですが、画像を確認してみると
ツミが5羽も混ざっていて、驚きましたが
弁明すると、滑翔で飛び、それも横向きで、普通なら東へ向いて
行くのですが、この強い北西風で、東へ流されたようで
西を向いて飛んでいきましたので、わかりませんでした。
ただ、面白い個体がいて若鳥ですが、背中に青灰色の成羽が
見えていて、虹彩がすでに赤に変わっています。
フィールドガイド日本の猛禽類 ツミ が待ち遠しいですね。
出足が悪い!!
予報通り、PMがやや多く山々が霞んで見えていて
水平方向の視程がかなり悪いようです。
思っていた以上に北西からの風が強く
体が頑丈にできていないため、後半は
岩陰に移動して観察を行いましたが
11時まではわずか3羽と、今日も又ダメなのかと
諦めかけていましたが、12時台にハイタカが飛び
後半はサシバも良いところを飛んでくれたので
安堵しました。
山も山桜とともに若葉の芽吹きが始まっていて
そろそろ夏鳥の登場です。
ハイイロチュウヒ♂ 通過!!
風が北西からやや強く吹き、快晴の空が
広がっていますが、残念なことに大気の状態が悪く
地表近くには厚いモヤの層が見えていて
案の定、近くに来るまで見えないことが多く
突然の飛来に驚きます。
サシバは予想通り、昨日に初認しましたが
このタカは春も秋も東から渡ってくるものが多く
どのようなコースを通っているのか
興味深いものがあります。
ハイイロチュウヒ♂が渡りましたが、過去に一度記録
していますが、いつだったのか記録がありません。
旋回も振り向きもせず、一目散に渡って行きました。
雨の後だったのですが・・・!!
連続三日間の雨で、かなり期待をしていたのですが
風は無情にも東からで、この風の時は東へ向かうタカは
割合、カウントしやすいのですが、西向きのハイタカなどは
コースが一定していなかったり、エサ取りの個体との区別も
難しく大変です。
また、東風の時は渡りをせず、西風の時に渡っていくことが
多いように感じていますが、確証は全くありません。
タカが見えないので双眼鏡で丹念に探しているとき、偶然
ノスリの渡りが見えましたが、双眼鏡レベルで渡って行かれたら
お手上げです。
そろそろサシバの第一陣が到着しそうで楽しみです。
期待 先行!!
天気も良く西の風の予報でハイタカのピークを
迎えていることから、かなりの渡りを期待していたのですが
いつも通りに期待が高いときは裏切られることが多く
数も少なく、飛ぶコースも目線より下は全くと言ってよいほど
なく、面白みに欠ける日になってしまいました。
山頂ではソウシチョウのさえずりが、うるさいくらいしていて
こちらも春本番のようです。
北九州にサクラの開花宣言が出されましたが、風師山は
下のほうは一分か二分咲きくらいで、もう数日で見ごろを
迎えそうです。
またまた登場!!
昨日の強風とは打って変わって、ほとんど風が吹かず
周辺の山も良く見えていますが、見た目よりは
大気の状態は良くありません。
風がないのでタカも飛びませんが、またまた大物が出現し
前回は8年ぶりの登場でしたが、今回は9日ぶりの出現で
もしかしたら同一個体かとも思われましたが、それまで
全く飛んでなかったので別個体としましたが
逆光で遠かったので、アップするのがためらわれるような
画像となりました。
今季初めてオオタカ幼鳥が出現。
今季はなぜか強風の日が多い!!
快晴でpmも少なく遠く由布岳も見えていますが
北西からの強風が吹き、根性がないため、終日大岩の
風裏で観察してしまいました。
目線より下のハイタカを期待していたのですが、ほとんどが
遠く、高く飛んでくるため、迫力に欠けるのが残念です。
まだまだ冬鳥が見られますが、4月10日くらいから夏鳥が
入ってくると思いますので、小鳥はもうしばらくの辛抱です。
風が変われば。!!
昨日はよく飛んだので本日も期待していたのですが
サッパリで南東からの風が影響しているようです。
その風が1時過ぎから西に変わったとたん、飛び始め
やはり、渡りは風の要素が大きい事がよくわかります。
なんとも盛り上がらない一日となりましたが
やっとツミのオス成鳥が飛んでくれましたので
アップできる画像を確保することができました。
トレードマークの赤い虹彩と黄色のアイリングが
素敵ですね
忙しくなってきました。!!
昨日と同じような条件ですがpmが少し
ひどくなっているようで、周辺の山は霞んで見えています。
風が良いので低い高度で飛んでいき、いつもながら海バック
山バックではピンが来ません。
3月下旬に近くなり、ハイタカが増え始めていて、いつも同様
3月下旬から4月初めがピークになりそうです。
ひと頃は春のタカの観察は単独が多かったのですが
ここ数年、観察者が多くなり、見逃しも相対的に
少なくなっていると思います。
オオタカはこのところ出てなかったのですが
やっと確認できましたが、かなり高いところだったので残念。
良いコースで飛んでくれました。!!
快晴で願ったりの西の風が適度に吹き、こんな条件は
ハイタカのピークにとって置きたいくらいです。
低く通過する個体は山際ギリギリで、もう見送るしかありません
海バック、山バックはなかなかピンが行きませんが
モヤがひどいときは、きれいに拾ってくれますので
どっちが良いか、なやましいところですね。
ハイタカはまだまだ数は多くないのですが
なぜかノスリの通過がほとんどなく
双眼鏡レベルで飛んでいて、確認できないのでしょうか。
とんでもない強風!!
予報は晴から曇でしたが駐車場に着く前から
小雨が落ち始め、車を揺らすような強風で
一人なら、このまま帰ってしまおうかとも
思いましたが、そのうち雨の心配がなくなったようなので
山頂に上がりましたが、とても風に向いて立っていられないほどの
強風のため大岩の裏で観察しましたが、こんな時ほど
大岩の存在がありがたく思えます。
ハイタカは28羽と少しづつ増え始めていますが、強風のため
とんでもないところから出て一気に上昇していきますので
撮影も大変で、ほとんど真下からやお尻からのショットと
なりました。
大物 登場!!
登山道を歩いていて、ふと見上げた時にノスリの
群れが見え、その中に大きなタカを確認しよく見ると
なんとクマタカではありませんか。
2012年4月23日以来、8年ぶりとなる出現に驚きました。
このところワシなどの飛来が全くなくボヤいてばかりいましたが
久しぶりに興奮して、少し溜飲が下りました。
タカの観察は、きれいな快晴の天気に恵まれましたが、ほとんど風がなく
ぼんやり景色を眺めているだけでしたが、ふと航空機を見上げた時
ノスリが目に入り、ほとんど双眼鏡レベルの高さで飛んでおり
カウントに苦労しました。
やっとハイタカが増えてきました!!
これほどの強風はシーズン中にはあまりなく
気温が8.6℃しかないのに8.7m/秒の
強風が吹けば体感温度は、ほぼ0℃で風よけの
大岩と日差しがあったので、なんとか辛抱できました。
メンバーの宮崎さんが本日よりスタートされましたので
目が増えた分、見落としは少なかったと思います。
ノスリの通過は多かったのですが、ハイタカは7羽しか
出てなかったのですが、今日は25羽と増え始め
例年、3月末から4月初めくらいにピークを迎えます。
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