2022  秋 風師山にて

2022-10-16 ハイタカ  
 

風師山の様子を画像入りで紹介します。



2022-11-15 ハイタカ

本日にて終了です。!!

終わるときも花火大会のように最後に派手に 盛り上がって終了であればいいのですが
だんだん種類も数も少なくなってきて、まるで 線香花火のように寂しく終わるのが秋の観察です。

今季はカウントは平年並みですがトピックスは やはり、針尾になったトビの出現で、研究者の皆さんが
調べてみるとのことで、どうなるか期待しています。

なんとか無事に終了となりましたが、一緒にカウントを
手伝ったり、励ましてくださった方々にこの場をお借りして 御礼を言いたいと思います。

ありがとうございました。





2022-11-04 ハイタカ

厳しい季節の到来です。!!

西高東低の冬型の気圧配置に変わり強い 北西の風が吹き、陽ざしがあったのでなんとか
風裏で日向ぼっこをしながらタカ見をしていましたが これからますますタカの数も少なくなり、寒さも
加わってくるので体の弱い私はいつまで耐えれるのか 心配です。

山に木の実が豊富にあるためか空一杯に飛ぶハシブトガラスに
うんざりしながら少し色づいた紅葉を眺めていました。





2022-10-28 ツミ

ルビーの輝き。!!

このところ視程の良い日が多く、沖ノ島が 終日見えていて、青空が広がって気温も
高く、タカ見日和となりました。

飛ぶタカの種類もノスリ、ハイタカ、ツミと ずいぶん少なくなって、これからは日々
渡るタカの総数も減ってくると思われますので モチーベーションを維持するにも
興奮するほどの至近距離で飛んでほしいものです。

このところツミも成鳥が多くなり面白くなりました。





2022-10-20 トビ

長生きはするものです。!!

ほとんど雲がない快晴の空が広がり このところ大気の状態が良く、九重連山、上関の
島々もクッキリと見えて吹いてくる風も秋の 訪れを感じさせてくれます。

そんな中、のんびりタカを探しているとき、おそらく 渡り中のトビの群れが目に入り、その中の一羽に
白い斑紋が見えましたので、当初は羽の欠損かなと 思ってきていると、今までに見たことも聞いたこともない
模様で、まるでコンドルのようなに見えてしまいます。

羽の先端は針のようで、そのため一段と変わった色合いに 見えます。

この個体は渡り途中で、どこかに入ったら絶大な 人気者になるはずです。





2022-10-17 ハイタカ

待ち人来る!!

数日前までは雨の予報で家でのんびりする つもりでしたが、直前で曇に変わっていて
得した気分で出かけたところ、駐車場に見慣れた車が 毎年お見えになる遠来のお客様で九州各地の観察地を
回られているので、内弁慶な私には他の情報をお聞きする チャンスで、貴重なお話を伺うことができました。

陽ざしがなく、良い条件の観察ではありませんでしたが ハイタカが良いところを飛んでくれたので楽しめましたが
四日ぶりにハチクマを見ましたが、そろそろ終認日に なりそう。

ジョウビタキ 初認





2022-10-14 ノスリ

ノスリがいっぱい!!

このところ、大気の良い状態が続いていたため 少しモヤがあれば、かなり気になってしまいますが
これが普通の状態で、どうしてもより良い条件を 求めてしまいます。

10時過ぎからノスリが渡り始め、賑やかになったのですが 近くを通過したのは二割程度で、あとは新門司方向を
遠く通過していきましたが、これもサシバ同様 山陽小野田方面から部埼へのショートカットが
あったように見受けられます。

ツミもまだまだ、幼鳥が多く、オス成鳥の到着は もう少し先なのかもしれません。





2022-10-10 チゴハヤブサ

強烈な西風!!

強烈な西風で途中で岩陰に移動しましたが 気温はさほど低くなかったので、寒さに
震えながらの観察まではいきませんでした。

この時期の強烈な西風ではチゴハヤブサが 期待されますが、予想通り18羽をカウントしたのですが
ひそかに狙っていたアカアシチョウゲンボウには 会うことができませんでした。

また、いつもは西からやって来るハイタカも この風では東からやって来るものがほとんど。

ハチクマも10月中旬では、かなり少なくなるのですが 31羽をカウントしましたが、東のほうの豪雨や長雨の
影響なのでしょうか。





2022-10-06 サシバの群れ

本日は勝手にサシバ記念日!!

視程は昨日同様、非常によく辛うじて四国も 見えていますが、空はドン曇りで暗いスタートと
なりましたが、予報とは違い少しずつ青空が 増えてきて、それなりに気温も上昇してきました。

サシバは北九州はメインルートではありませんので 驚くほどの数を見ることはありませんが、なんとか
120羽を見ることができました。

いつもは多いときで80羽程度ですので、この数字は立派。

ここに入ってくるルートは本日の気象条件から 山陽小野田市から部埼で関門海峡を
ショートカットしているように思えます。





2022-10-04 ツミ

成鳥が混じるようになりました!!

夕方から雨の予報でしたが昼前までは青空があり ましたが、やはりモヤがあり、本日は特に南風が
強く、遠目に上がったタカも、やって来るのに 時間がかかり、双眼鏡で追っていることができません。

ツミは幼鳥がほとんどですが、やっと成鳥も 飛び始め、キレイなオスに期待したいものです。

今夜の雨を境に季節がやっと本格的な秋に向かうようで 気温も下がるようでタカの動きがどう変わるのか
興味深いところです。





2022-10-02 サシバ

主役 交代?!!

昨日同様、濃いモヤが立ち込め、視程がほとんどない 状態でしたが、10時ごろから薄れてきたのですが
太陽を正面に見ながら観察になり 季節外れのギンギラ太陽でもう熱中症一歩手前。

昨日はやって来るタカは近いところを通過しましたが 本日は全く見えず、双眼鏡で空を探すしかありませんので
非常に疲れた一日となりました。

さすがにはハチクマは数が減り、サシバが増えてきました。





2022-10-01 ハチクマ

楽しめました。!!

大気は澄んでいるのですが、水平方向に濃いモヤが あり、視程が非常に悪くなって、いつもは午前中に
なくなるのですが、お昼を過ぎても残っていました。

また、風もほとんどないため、なかなかタカが 飛ばなかったのですが10時過ぎから北西風が吹き始めると
やっと動き出しました。

数は多くはなかったのですが、途切れる時間があまりなく 楽しむことができましたが、そろそろハチクマも終盤で
幼鳥が多く、警戒心が薄いようで、驚くような距離で 見ることができました。





2022-09-25 ハチクマ

どっちなのでしょう?!!

風の方向はあまり良くありませんが青空が広がり 大気の状態も悪くありません。

しかし、全くと言ってよいほどタカは飛んでこず 時間だけが経過して、いつか諦めムード。

こんな時、よく考えるのがルートが外れているのか
それとも、タカが飛んでいないのかということです。

はたして、どっちなのか悩んでしまいますが 終了後に周辺の観察地のカウントを見れば
どちらかが、だいたい分かります。

イワツバメ 今季初認





2022-09-24 チゴハヤブサ

タカ見日和となりました。!!

昨日とは打って変わって、キレイな大気状態と 青空に恵まれ、絶好の北西風です。

飛ぶ条件が良かったため、昨日よりは、やや高く 入ってきましたが、迫力ある渡りを見せてくれました。

種類も多く、本命のハチクマとノスリ、ツミ、サシバ, オオタカ、チュウヒ、ハヤブサ、チゴハヤブサ、チョウゲンボウと
タカの識別の訓練には持って来いの日となりました。

門限があるので15:30には終了したかったのですが なかなか途切れず、16:30まで見てしまいました。





2022-09-23 ハチクマ

良いところを飛んでくれました。!!

探鳥会も開催され山頂は賑わいましたが、風がなく 気温も高く靄が濃く厳しいスタートとなりましたが
昼前からやっと西の風が吹いてきてハチクマがやってきました。

風が弱く、上昇気流もほとんどないので、苦しそうに羽ばたきながら 飛んできますが、ほとんどが目線より低く、観察には良い条件です。

ただ靄のなかで青空もないのでタカの色がでませんので画像は 今一つ。

数は75羽と多くはなかったのですが、一羽一羽しっかり見ることが できましたので、ずいぶん印象に残った一日となりました。

マミチャジナイが30羽くらい通過。





2022-09-22 アカハラダカ

アカハラダカ!!

前日に遅い時間までハチクマが飛んだので いつもなら、早い時間から飛ぶのですが、期待していた
塒立ちはわずかに一羽。
その後もほとんど飛ばず、ガッカリ。

さて、アカハラダカですが西の風が強く吹いて ピークであれば、朝鮮半島から西九州に下ってくる
群れが風に流され、北九州でも見ることができます。

しかし、今までほとんどが東風のため、期待薄で 本日でやっと二羽。

キレイなオス 成鳥を見たいものです。





2022-09-21 ハチクマ

連日、東の風!!

昨日は全体に薄いモヤに覆われていましたが 今日は大気の状態も良く、沖ノ島も双眼鏡では
見えていました。

連日の東からの風ばかりですが東の風でしたら ここを通ることは少ないのですが、北から北東まで
でしたら、なんとか見られる事も多いので 少しは期待が持てます。

台風の影響なのか14時を回っても
飛んでくるハチクマがいて、なかなか下山できません。

ハチクマ188羽。
チゴハヤブサ 今季 初認です。






2022-09-21 ツミ 




2022-09-20 ハチクマ

台風一過 季節が変わったようです。!!

暴風が吹き荒れたので、駐車場まで、恐る恐る上がっていきましたが 木の枝、木の葉などの散乱は見られましたが、通行できる
状態です。

台風が来る前までは、猛暑が続いていましたが 今日は強風のためもあり、少し肌寒く感じるほどでした。

かなり、エゾビタキ、コサメビタキなども、かなり 入ってきたようで、頻繁に姿を見せていましたが
驚いたことに、キマユホオジロが入っていて 日本海の離島でしかお目にかかれないと、思っていましたので
驚きです。

本命のタカの渡りは低調でハチクマ42羽、サシバ、ノスリそれぞれ 一羽ずつでした。






2022-09-20 キマユホオジロ 




2022-09-14 ハチクマ

何しろ暑い!!

太平洋高気圧が居座っているためか、9月中旬と いうのに猛暑が続き、山頂でも30度近い気温となっていて
今日も汗まみれ。

連日、東の風のためメインルートから外れている風師山は
平和そのものです。

ただ、裏街道を行くハチクマの群れもあり、かなり低いところを
通過したりしますので、全くの閑古鳥状態でないのは嬉しいところです。

本日のハチクマは74羽





2022-09-12 ハチクマ

無事、開通しました。!!

やっと一年ぶりに駐車場までの自動車道が 開通しましたので、心置きなく観察ができます。

今まで、当たり前のように車で登っていましたが
なくなってみて初めてその大切さに気付かされます。

このところ、残暑がぶり返し、登りで汗まみれで
体力をかなり消耗しているようです。

まだまだ、渡りは低調で、なんとかボウズは
免れている状態です。






2022-09-14 ノスリ 





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