秋の観察を終了します。!!
平年と違い異常な暑さが続いて、どうなることかと
心配しましたが、ハイタカの数が少なかったことを
除けば、あまり変化はありませんでしたが、このところ
大きな問題になっている地球温暖化が自然にもたらす
影響は年々ますます深刻さを増していくようです。
ハイタカのカウントの少なさは、異常な暑さのためと
思って10日ばかり観察を延長したのですが
やはりハイタカは数が増えませんでした。
今季もカウントに協力していただいた方に感謝です。
また三月にお会いしましょう。
予想は、はずれかな1。!!
ハイタカのカウントが平年よりかなり少なく
記録的な高温の影響もあるかなと思って観察を
続けていますが、目論見が外れたみたいで
ちっともハイタカは飛んできません。
本日は快晴の天気でしたが、見た目以上に大気の状態が
悪く、遠くで見つけたツミも途中で消えてしまうことが多く
大変でした。
画像のハイタカは下尾筒の周りの羽毛が広がっていて
オオタカでは良く見ることがあったのですが
ハイタカで見たのは、おそらく初めてです。
もう少し延長します。!!
例年であれば11月15日で秋の観察は終了していたのですが
今年は記録に残るような高温が続き、冷え込みがかなり
遅れてしまって、紅葉なども10日程度遅れてしまっているとかで
タカの渡りを見てもハイタカの飛来がかなり少なくなっています。
どうも、この後、飛んでくるのではないかと予想していて
もう少し観察を延長しようと思っています。
何が出るかわかりません!!
今日は曇りで風も弱い予報で、山に登っても
ひどいモヤで、こんな日はなかなかテンションが
上がりません。
しかし、突然現れたタカがいて、これは何だろうとじっくり見ると
V字型の翼の角度と白い上尾筒でハイイロチュウヒです。
タカの渡りの観察の面白さは、いろいろありますが
突然、予想もしていなかった鳥を発見することも
その一つですが、普段は後背地やヨシ原で見るチュウヒ類を
山の上で眺めるのも興味がつきません。
行かずに後悔するより、行って納得!!
強い寒気が入るので急な雷雨や突風に注意するように
との予報が出ていて、ニュースでも北九州地方は雨の
マークがあったのですが、以前何度も予報が外れて
後悔したことがあったので、雨を覚悟して出かけました。
案の定、一時雷雨となりましたが、何とか観察を
行うことができましたが、今日も出たハイタカはほとんどが
西向きで面白い一日となりました。
画像のハイタカは虹彩が赤っぽくキレイな個体です。
ハイタカの到着が遅れているようです!!
このところ大気の状態も良く、晴天が続き
快適な観察をしていますが、数日前の西からの強風で
山口県に入ったハイタカが九州に戻ってきているようで
いつもは東へ向かうのが西へ飛ぶので少々、観察が厄介です。
ただ、この時期になると多くなるのですが、今のところ
カウントが伸びてなく猛暑の影響が続いているのでしょうか?
ヒヨドリの渡りのシーズンだからでしょうか、連日、大空を
ハヤブサが飛び回っていて良い被写体を提供してくれます。
あっけない出会い!!
山も紅葉が進み始めていて、気温も下がってきていて、大気の状態も非常によく
後半戦にふさわしいような季節を感じますが、どうも観察する条件としては
風が強すぎて、良いシーンをなかなか見ることができません。
タカを探しているとトビが飛んで、それがかなり大きいような感じがしますが
どう見てもトビにしか見えません。横からでなかったら何とか分かったのでしょうが
宮さんがクロハゲと声をかけてくれるまで見送ってしまいました。
初めての出会いでしたので、もう少しキチンと見たかったのですが残念。
これが今までのベストの美しさです!!
12日でハチクマの連続記録も終了し、もうほとんど飛んでこないだろうと
思っていましたら、”残り物に福がある”というのを実証するかのように
非常にきれいなハチクマ幼鳥を見ることができ、私が今までに見た中で
最高の美しさでしたし、ありがたいことにすぐ目の前を飛翔しましたので
美しさを目に焼き付けることができました。
また、今日はもう一羽、右の翼が半分以上無くなっていて特徴あるハチクマが現れ
10月26日、奈良県を通過して指名手配されている欠損個体かもと
驚きましたが奈良県のはオスの成鳥でした。
秋の気配!!
10月10日はサシバ記念日としているのですが
今季はあまり芳しくなく例年の数が出るか微妙なところですが
この時期、狙うツミもやっと幼鳥から成鳥に変わり
面白くなってきました。
ハチクマも数は非常に少なくなっていますが
この時期、姿を見るとうれしくなります。
山も紅葉まではまだまだ時間がかかりそうですが
カラスザンショウは実が熟れはじめ食べごろになって
冬鳥の到着を待っています。
数日前から小さめの小鳥の群れが飛んでいて
やっとマヒワということを確認でき、初認となりました。
端境期に突入!!
ハチクマのピークが過ぎ、これからは
サシバが増えてきますが数が出るハイタカや
ノスリまではもう少し先でちょうど端境期に
入りポツポツと渡ってくるタカをノンビリ待ちますが
やはり、時間がなかなか、たちません。
今日も雨の心配はないようですがドン曇りで
風も悪く消化試合に臨むような気持ちでしたが
以外に数は少ないものの近いものもあり
楽しむことができました。
ハイタカも狩りをしながら渡りをしますので
やはり昼からのほうが多くなり、狩りをするときに
周辺を飛びますのでじっくり観察するチャンスです。
ハイタカが飛び始めました。!!
日曜日で天気も良く予報も西の風で山頂は
賑わいましたが、風が予報とは違い
北からの風でタカは出るところもバラバラで
かなりの高さを飛びましたのでガッカリですが
程よい高さを飛んでくるタカもいて、それなりに
楽しむことができました。
10月の声をきいてハイタカが初認となり、これから
増えてくることを期待したいと思います。
あれほど酷かった酷暑も一段落して風も
秋の気配で、これからはウインドブレカーが
必要になってきます。
風が強すぎます。!!
西の風ですが強風のためまったく旋回上昇をおこなわないので
背中からのキレイなショットが撮れませんが、それなりに近くを
通過してくれるので見ごたえがあります。
ノスリも増えてきましたがハチクマとは出てくる場所が違うのが
面白いところで、翼の大きさや形状の違いからでしょうか?
西からの強い風が吹いたときはチゴハヤブサが多く
16羽を見ることができましたが、速度が速いので
追尾するのが大変。
青空の下でのタカはより一層キレイに見えます。!!
やっと天気が安定し快晴の青空が広がり大気の状態も良く
遠く由布岳が見えていて気持ちの良いスタートとなりました。
ただ、終日東風の予報でこんな時は他の観察地では盛況なものの
ここは全く蚊帳の外という事も多く心配していましたがハチクマ248羽と
杞憂に終わり、目線で来る個体も多く
、幼鳥などは画面からはみ出す近さでした。
まだまだ数は少ないもののツミ、ノスリ、サシバも出て渡り以外のオオタカ
ミサゴも加わり識別の楽しみも増えてきました。
行こうか、止めようか 悩ましい日が続きます。!!
相変わらず天気が安定せず、昨日などは予報が全くダメだったのに
青空が広がる天気で、かなりガッカリしたのですが、本日も悩ましい予報で
迷ったのですが行くことにしました。
このところ薄い靄がかかっていて午後からも良くなることがなかったのですが
上がってみると大気の状態は良く、肉眼で薄く沖ノ島まで見えています。
ハチクマも数は少なかったのですが、小雨が降り始めて現れた幼鳥は
きれいな個体で目線を通過したので、良しとしましょう。
なぜか、飛ぶコースがバラバラ。!!
すっきりした天気ではなかったのですが、やっと西からの風が
吹き、朝方のモヤも薄れてきて、良い条件になりました。
午前中もそれなりに飛んでくれましたが、午後からまとまった数になり
トータル、442羽をカウント。
ただ、風は変わらないのに出てくる場所が一定せず
いつもは数が少ないトビも終日5羽飛び回っていて
探すのに苦労しました。
また、チゴハヤブサが3羽出て、今季、初認です。
気象予報士泣かせ。!!
対馬海峡に伸びる秋雨前線のため
連日不安定な日が続き、予報が定まらず
雨が降れば山頂では厳しいので降雨予想は非常に気になります。
本日も難しい日となりましたが、結局かなり遅めに家を出ました。
山に着いたところ皆さん熱心に観察されていて驚きました。
ハチクマも高いところを通過するものが多かったのですが
20羽程度の集団もあり、時折近い個体もあり
やはり、行って正解でした。
ハリオアマツバメ 今季初認!
やっと飛び始めました。!!
毎日、低空飛行の日が続いていて、本日も条件が
悪いことから、ほとんど期待していなかったのですが
ハチクマが41羽とそこそこのカウントになり
見え方もかなり近いところを通過する個体もあり
楽しむことができました。
ハチクマも多く飛び始める時期になったので
ウオッチャーも多く、いつもは時間がたたなくて
困っていたのが、嘘のように退屈する事も
ありませんでした。
登山口の近くのヒガンバナが咲き始めました。
チュウヒ 通過。!!
毎日、ボウズに近い日が続いていて
なかなか時間が過ぎていきません。
ただ、秋には珍しいチュウヒが出ましたが
越冬地で見るときは独特の飛翔スタイルから
すぐわかるのですが、渡りの時はあまり見かけない
種類なので、なんだろうと迷ってしまう事が
良くあります。
本日もハチクマの白っぽい幼鳥だろうと
思っていましたら、帰宅後、画像を見て初めて
チュウヒと気づきました。
途中で撮影に集中するのでわかりませんでした。
北東から現れ南西方向に渡去。
スタート直後はこんなものでしょう。!!
ヒマな日が続いていて8時前には開始していたのを
9時過ぎからに変更しましたので、体の負担は
少なくなりました。
こんな暇なときは小鳥が盛り上げてくれるのですが
なかなか良いところに止まってくれないので識別も
できません。
それでも、やっとサンショウクイを撮ることができました。
終了間際に今季初めてオオタカを発見。
この時期、西の強い風が吹けばアカハラダカにも
期待できるのですが、自然は思うようにはいきませんね。
秋の観察 開始しました。!!
大気の状態も良く、ほぼ終日快晴で、風師山には
条件が良い適度な北西の風が吹いていて、初日としては
絶好のスタートとなりました。
ハチクマ2羽、サシバ2羽、ノスリ3羽のカウントでしたが
ハチクマの幼鳥が現れ、この時期でと驚きましたが
やはり渡らず、森の中に消えていきました。
おそらく、周辺で繁殖した個体と思われます。
また、今年もこの地で繁殖したと思われるサシバの
幼鳥が2羽で遊んでいました。
今年はアカメガシワもカラスザンショウもたっぷり
実をつけているので渡りの小鳥も面白そうです。
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