ハチクマ 到着!!
4月末から5月初めはいつハチクマが現れるかが
期待しながら待っていますが、今季は5月1日と
なりましたが、わずか一羽でも大きな数字です。
ハチクマはピークが長くても10日程度で
短期集中型で春のタカの渡りのフィナーレを
飾ります。
ハイタカがこの時期としては珍しく25羽を
確認し風が良かったので定番コースを通過しましたので
楽しめました。
センダイムシクイ 初認!!
春には珍しいチゴハヤブサ!!
天気は回復しましたが気温も上がらず強い風も吹いて
初夏のような温かさに順応していたため、余計に
寒さが応え、終日、風裏で震えていました。
午後にハヤブサが飛んだので、朝方、観察地の周りを
飛び回っていたハヤブサ若かと思い、双眼鏡を向けると
赤いパンツ。
秋は50羽から多いときで200羽飛ぶのですが、春は3羽くらいで
見ない年もあったので、これは貴重です。
そろそろ、本命のハチクマが出てもおかしくないのですが
気長に待つことにしましょう。
すこし元気になりました。!!
昨日の黄砂はひどく、やっと関門橋が見えるくらいで
でしたが、本日はかなり回復したようで観察には
支障がありません。
このところ渡りタカは20羽〜30羽と寂しい数字が
続いていましたが、やっとここにきてサシバが130羽でたので
元気を回復しました。
春のサシバのメインルートは南九州から四国、本州ですが
北部九州では朝鮮半島から南下して入ってきますので
気象条件によっては西から来たり、東から来たりと
上陸地点によって違ってきます。
今日はどちらからやって来るのだろうと
考えるのも楽しいものです。
チュウヒ 再び。!!
このところ大気の状態も良く、風も西のため
期待して登ったのですが、ふたを開けてみれば
いつものように寂しい数字です。
ただ、チュウヒが飛んでくれ、近かったので
V字の飛翔スタイル、長めの翼で識別できました。
西に向かいましたので朝鮮半島に向かうものと
思われますがチュウヒ類も他の渡りのタカと
同じように風と上昇気流を利用して渡っていくようです。
厳しい日が続いています。!!
今季はハイタカの数が少なく、このままでいけば
最悪のシーズンになりそうですが、そのほかの
タカは例年通りで総数が減ったのか、それとも
違うルートを通ったのか、どちらなのでしょうか?
今日は数は少なかったものの、近いところを通過する個体や
タカの種類も多かったことから、楽しむことができました。
山もサクラの花も散って、木々の若葉が芽吹いてきて
それぞれ色も微妙に違うので趣があります。
遥か彼方にチュウヒ。!!
2日、3日と悲惨な日が続いていますが、なんとか本日は
やや強い風が吹くとの事なので少しは期待できそうで
風もあり、陽射しも強くないことからカゲロウも
酷くなさそうです。
タカが少ないのは南九州の天候が悪かったようで
回復すれば飛んできそうです。
ふたを開ければツミも遠いながら49羽と出てくれました。
空を丹念に双眼鏡で探すうちにオオタカと一緒に
飛ぶ個体を見つけ、チュウヒみたいだなと思って
帰宅して画像を見ると間違いありません。
左の風切りのほとんどが欠損していますので
個体識別は可能ですので、どこかの観察地で
見られたらいいなと思います。
カゲロウに悩まされています。!!
この二日間は大気の状態も悪くないようですが
やはり、薄いモヤに覆われていて水平方向は青空は見えません。
非常に近いタカはスッキリとした画像になることもありますが
少し遠いとほとんど全滅の場合が多く、カゲロウに加え
やはり春のモヤが影響しているようです。
このところツミが多く、春のツミは双眼鏡で丹念に探さなければ
ならないので、かなり疲れてしまいます。
成羽になり始めた個体も出現しますので、頑張って観察しましょう。
サシバ 初認
西風が吹いたのですが。!!
久しぶりの快晴で雨を心配せず、観察できる
のはありがたいのですが、晴れたら晴れたで
陽炎がきつく、今日はPMもかなりあり、こんな時は
後で画像を見てガッカリすることばかりです。
昼前から待望の西からの風に変わったのですが
タカは飛んでこず、またまた、期待外れ。
それでも本日も西に向かうノスリを二羽確認しました。
西へ向かうノスリ。!!
天気の回復が遅れ、11時前から観察を開始
しましたが、雲は厚いままで、時折小雨が
降り、厳しい条件の下で見ていました。
今季はユーラシア大陸型のノスリが発表されましたので
いつになく、丹念にノスリを見ていましたら、やっと
確実に西に向かう個体を見ることができました。
鮮明な写真は撮れなかったのですが、いつものノスリとは
違い、胴体下面は色が濃く”通称ハラマキ”が明瞭に見えて
いません。
この個体は大陸型なのでしょうか?
ガスに悩まされました。!!
山頂に到着するとお山はすっぽりガスの中で
やっと、11時になって景色が見えるようになりましたが
雲は非常に低いものの大気の状態は非常によく姫島の先に
かすかに四国の山が見えています。
ハイタカは低調でしたが目線より下で来るものも多く
楽しむことができ、天気が良いときに
いつも、悩むカゲロウはなかったのですが
陽ざしがない分、色が出てなく、なかなか難しいですね。
春が進んでいます。!!
駐車場の桜のつぼみも膨らんで
登山道にタンポポやスミレが咲き、山頂の
ヤシャブシも葉が伸び始め、もうすぐ良い日影を
作ってくれます。
ただタカの出はノスリは出ているのですが肝心のハイタカは
サッパリでいつになったら飛んでくれるのか少し不安です。
ここにきてツミの姿も増えてきて、そろそろいろんなタカが飛んで
賑わいを見せてくれそうです。
キレイな空が返ってきました。!!
三日ほどPMや黄砂のためほとんど視程のない日が続き
タカがすぐ目の前に突然現れ、慌てることも多かったのですが
やっと、大気の状態がよくなり、鳥の出どころもわかるので
比較的、落ち着いて観察することができました。
ただ、このところの暖かい日が一変して気温が低く、北西風の
吹き付ける寒い一日となり、体調の管理が大変です。
例年通り、5日から観察をスタートさせましたが、まだまだ序盤で
カウントは増えません。
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