2023  春 風師山にて

2023-03-10 ハイタカ  
 

風師山の様子を画像入りで紹介します。



2023-05-01 ハチクマ

ハチクマ 到着!!

4月末から5月初めはいつハチクマが現れるかが 期待しながら待っていますが、今季は5月1日と
なりましたが、わずか一羽でも大きな数字です。

ハチクマはピークが長くても10日程度で 短期集中型で春のタカの渡りのフィナーレを
飾ります。

ハイタカがこの時期としては珍しく25羽を 確認し風が良かったので定番コースを通過しましたので 楽しめました。

センダイムシクイ 初認!!





2023-04-26 チゴハヤブサ

春には珍しいチゴハヤブサ!!

天気は回復しましたが気温も上がらず強い風も吹いて 初夏のような温かさに順応していたため、余計に
寒さが応え、終日、風裏で震えていました。

午後にハヤブサが飛んだので、朝方、観察地の周りを 飛び回っていたハヤブサ若かと思い、双眼鏡を向けると
赤いパンツ。

秋は50羽から多いときで200羽飛ぶのですが、春は3羽くらいで
見ない年もあったので、これは貴重です。

そろそろ、本命のハチクマが出てもおかしくないのですが 気長に待つことにしましょう。





2023-04-13 サシバ

すこし元気になりました。!!

昨日の黄砂はひどく、やっと関門橋が見えるくらいで でしたが、本日はかなり回復したようで観察には
支障がありません。

このところ渡りタカは20羽〜30羽と寂しい数字が 続いていましたが、やっとここにきてサシバが130羽でたので
元気を回復しました。

春のサシバのメインルートは南九州から四国、本州ですが 北部九州では朝鮮半島から南下して入ってきますので
気象条件によっては西から来たり、東から来たりと 上陸地点によって違ってきます。

今日はどちらからやって来るのだろうと
考えるのも楽しいものです。





2023-04-10 チュウヒ

チュウヒ 再び。!!
このところ大気の状態も良く、風も西のため 期待して登ったのですが、ふたを開けてみれば
いつものように寂しい数字です。

ただ、チュウヒが飛んでくれ、近かったので
V字の飛翔スタイル、長めの翼で識別できました。

西に向かいましたので朝鮮半島に向かうものと 思われますがチュウヒ類も他の渡りのタカと
同じように風と上昇気流を利用して渡っていくようです。






2023-04-10 サシバ




2023-04-09 ハイタカ

厳しい日が続いています。!!

今季はハイタカの数が少なく、このままでいけば 最悪のシーズンになりそうですが、そのほかの
タカは例年通りで総数が減ったのか、それとも 違うルートを通ったのか、どちらなのでしょうか?

今日は数は少なかったものの、近いところを通過する個体や タカの種類も多かったことから、楽しむことができました。

山もサクラの花も散って、木々の若葉が芽吹いてきて
それぞれ色も微妙に違うので趣があります。





2023-04-04 チュウヒ 

遥か彼方にチュウヒ。!!

2日、3日と悲惨な日が続いていますが、なんとか本日は やや強い風が吹くとの事なので少しは期待できそうで
風もあり、陽射しも強くないことからカゲロウも
酷くなさそうです。

タカが少ないのは南九州の天候が悪かったようで 回復すれば飛んできそうです。

ふたを開ければツミも遠いながら49羽と出てくれました。

空を丹念に双眼鏡で探すうちにオオタカと一緒に 飛ぶ個体を見つけ、チュウヒみたいだなと思って
帰宅して画像を見ると間違いありません。

左の風切りのほとんどが欠損していますので 個体識別は可能ですので、どこかの観察地で 見られたらいいなと思います。





2023-04-01 ツミ

カゲロウに悩まされています。!!

この二日間は大気の状態も悪くないようですが やはり、薄いモヤに覆われていて水平方向は青空は見えません。

非常に近いタカはスッキリとした画像になることもありますが 少し遠いとほとんど全滅の場合が多く、カゲロウに加え
やはり春のモヤが影響しているようです。

このところツミが多く、春のツミは双眼鏡で丹念に探さなければ ならないので、かなり疲れてしまいます。

成羽になり始めた個体も出現しますので、頑張って観察しましょう。

サシバ 初認





2023-03-28 ハイタカ

西風が吹いたのですが。!!

久しぶりの快晴で雨を心配せず、観察できる のはありがたいのですが、晴れたら晴れたで
陽炎がきつく、今日はPMもかなりあり、こんな時は 後で画像を見てガッカリすることばかりです。

昼前から待望の西からの風に変わったのですが タカは飛んでこず、またまた、期待外れ。

それでも本日も西に向かうノスリを二羽確認しました。





2023-03-26 ノスリ

西へ向かうノスリ。!!

天気の回復が遅れ、11時前から観察を開始 しましたが、雲は厚いままで、時折小雨が
降り、厳しい条件の下で見ていました。

今季はユーラシア大陸型のノスリが発表されましたので いつになく、丹念にノスリを見ていましたら、やっと
確実に西に向かう個体を見ることができました。

鮮明な写真は撮れなかったのですが、いつものノスリとは 違い、胴体下面は色が濃く”通称ハラマキ”が明瞭に見えて
いません。

この個体は大陸型なのでしょうか?





2023-03-24 ハイタカ

ガスに悩まされました。!!

山頂に到着するとお山はすっぽりガスの中で やっと、11時になって景色が見えるようになりましたが
雲は非常に低いものの大気の状態は非常によく姫島の先に かすかに四国の山が見えています。

ハイタカは低調でしたが目線より下で来るものも多く 楽しむことができ、天気が良いときに
いつも、悩むカゲロウはなかったのですが
陽ざしがない分、色が出てなく、なかなか難しいですね。





2023-03-20 ハイタカ

春が進んでいます。!!

駐車場の桜のつぼみも膨らんで 登山道にタンポポやスミレが咲き、山頂の
ヤシャブシも葉が伸び始め、もうすぐ良い日影を 作ってくれます。

ただタカの出はノスリは出ているのですが肝心のハイタカは サッパリでいつになったら飛んでくれるのか少し不安です。

ここにきてツミの姿も増えてきて、そろそろいろんなタカが飛んで
賑わいを見せてくれそうです。





2023-03-13 ハイタカ

キレイな空が返ってきました。!!

三日ほどPMや黄砂のためほとんど視程のない日が続き タカがすぐ目の前に突然現れ、慌てることも多かったのですが
やっと、大気の状態がよくなり、鳥の出どころもわかるので 比較的、落ち着いて観察することができました。

ただ、このところの暖かい日が一変して気温が低く、北西風の 吹き付ける寒い一日となり、体調の管理が大変です。

例年通り、5日から観察をスタートさせましたが、まだまだ序盤で カウントは増えません。






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