大迫力、水しぶきが印象的です。
トモエガモは大きな集団を作ることを知ってはいましたが
今まで、最高でも50羽程度の群れしか見たことがなかったので
今季やってきた4,000羽程度の大きな集団は、いままで見ていた
トモエガモの雰囲気を覆す大きな印象を与えてくれました。
頻繁に離水、着水を繰り返すたびに羽音がすごく、上空を通過する際も
迫力満点。
今まで知らなかったのですが、実は夜行性で昼は水上で休み、日没前後に
飛び立って餌場の田んぼに向かいます。
これからも毎年、飛来してくれたらと思います。
今年もよろしくお願いします。
お正月を挟んで鳥見には良い条件がそろったので
近くを歩いてきましたが、幸運にもチョウゲンボウが
近くに止まったのでじっくり見ることができました。
ただ、ハイイロチュウヒは時折、見ることはありますが
チュウヒの姿が全くありません。
以前であれば、そんなに見るのに難しいタカでは
なかったのですが、どうしたのでしょうか?
たしかに、塒に最適の場所が工場用地になってしまったり
住むには大変な環境になりつつあるようです。
今季は少し賑やかです。
全く来ない年もあれば、昨年のようにわずか一羽と
いう年もあり、ことしはどうかなと?不安と期待を
持って探鳥地を訪れますが、今季は20羽程度確認でき
久しぶりに賑やかになって時間を忘れて眺めていました。
波打ち際で採餌をしているときは見つけやすいのですが
奥の砂浜でノンビリしているときは、探すのにも一苦労。
ただ、反面、アビの仲間の姿が見えず、少し気になってしまいます。
やっと、モミジが見ごろになりました。
今季は紅葉が遅く、そのまま落葉してしまうのかと
思っていたのですが、やっとキレイになりました。
タカの観察は11月15日までで終了しましたが、ハイタカの
渡りは見られませんが、ノスリはぽつぽつと渡って行っていますが
ほとんどがエサ取りをしながら移動していますので、ほんとに
ノスリは観察者泣かせ。
本命のチュウヒ類やケアシノスリなどを期待したのですが
そう簡単には飛んできませんね。
六年ぶりの海鳥。!!
少しブランクがあり、そうこうしているうちにコロナで外出も
ままならず、やっと海鳥に行ってきましたが記録を見ると
なんと6年ぶりとなってしまいました。
やはり海に来てみれば、自然の凄さをあらためて感じることができ
ちょうど海鳥の渡りの時期にもあたっていて、北を目指す数えきれない
程の鳥に圧倒されるばかり
ただ、確実に歳を重ねていくので、背中に食い込むザックは重く
ショルダーバックを持っての移動は大変で疲れ果てました。
また、観察時間も夜明けの4時から日没の7時ごろまでの
15時間は可能ですが、とてもその体力はなく9時間程度で
終了しました。
今季は、なにかおかしい。!!
昨年から今季の冬鳥で今まで通り普通に見られる種類と
極端に少ないものや、ほとんど見かけない種類が多く
これが今年だけなのか、来季以降もそうなるのか非常に
心配しています。
そのため、どこに行こうか迷ってばかり。
早くタカの渡りが始まったらと思う毎日です。
今年もよろしくお願いします。!!
この冬も普通にやってきている鳥もあれば
シロハラは全く見てなく、オオジュリン、ツグミも
非常に少ないような感じがしていて温暖化の影響で
このような傾向が強まるのではないかと心配しています。
遠征もずいぶん行っていませんが、ますます腰が重くなったようで
気合が入りません。
それでも航路には少なくとも一度くらいは行きたいと思っています。
初夏の干潟!!
例年、佐賀の東よか干潟には二度訪れますが
一回目は4月21日でしたが、今回は潮も大きくなく
予報とは違って、朝早くは曇天で条件が悪い中での
観察となりました。
やはり、シギチの種類も数も減っていて、期待していた
アジサシ類もコアジサシだけでしたが、キアシシギ
チュウシャクシギ、ソリハシシギがかなり増えています。
前回見逃したツルシギ、コオバシギ、サルハマシギは
確認できました。
少し足を伸ばして後背地を探したところ、蓮田の中に
ツルシギを見つけましたが、淡水に入ったところは
初めて見ました。
そろそろ名前通りになってきます。!!
季節が進み、春が待ち遠しいのですが、極端に
冷え込む日もあり、体調管理が大変ですね。
ズグロカモメも少しずつ頭が黒い個体も増えてきていますが
画像のように尾羽に黒帯をもつ幼鳥が
帯のない成鳥と比べて、精悍に見え、画像にしても
見栄えがすると思っています。
この冬は、いつもよりずいぶん鳥が少ないように
思えますので春の渡りの時期が待ち遠しく感じます。
少し早めに出かけてきました。!!
いつもは9月に入ってから出かけるのですが
ほとんど鳥見をしてなかったので、探鳥モードに
入れるため東よか干潟にいってきました。
到着したときは鳥見の人は少なく、やはり
少し早かったのかなと思っていましたが
そのうち人が増え始め、いつものハイシーズンと
変わらない雰囲気になってきました。
シベリアオオハシシギが来ているということだったので
探しましたが見つからず、カラフトアオアシシギが
二羽入っているとのことで、急遽、目標変更。
今回、運よく飛んでいるところを見ることができました。
意外だったのはシロチドリが多く、トウネンの姿が
ほとんどありませんでした。
地元では見ることができなくなりました!!
何年か前では見かけていたのですが、このところ全く
見ることができなくなりました。
やはり、気候変動の影響がでているのかな?
英彦山周縁まで足を伸ばせば頻繁に見ることが
できますが、この鳥は、なんといっても警戒心が
非常に強く、なかなか近距離で見ることができません。
この日は、うまい具合に近くの木に止まってくれましたので
ゲットできました。
雨覆のブルーの羽は美しいので、この羽を拾ったときは
嬉しくなります。
子育て中かな!!
タカの渡りの観察がないので、のんびりと
近場を歩いています。
北の海にウトウというキレイな海鳥がいますが
子育て中に海へ行って嘴に小魚をたくさんくわえて
巣穴へ帰ってきますが、くわえる技には
感心します。
このヒバリも青虫を四匹程度くわえているように
見えます。
ちなみにウトウとはアイヌ語で突起という意味だそうで
嘴の付け根に白い突起物があるのを現しているのでしょう。
まだ 滞在中!!
例年であれば風師山で春の渡りの観察を行っているのですが
夏の豪雨で道路が損傷して、いまだ工事も行われていなくて
この春は絶望的です。
毎日、ふもとから登るには体力的に持たないので条件が良いとき
時々、上がってみようと思っています。
さて、メジロガモが滞在中で普通であれば警戒心が強く
なかなか近くで見ることはできないのですが
交通量が多いところでもあるので、すっかり警戒心を忘れてしまったようで
フレンドリーです。
いつまで いてくれるのかな?
条件の良いときは!!
風もなく晴天の時は海に行くチャンスです。
今季のシギチはミヤビシギが少なく、とうとう
一羽になってしまい、ハマシギも一羽で
波打ち際で採餌していることは少なく、いるのは
かなり海から離れた場所でのんびり休憩しているので
なかなか探すのに苦労します。
また、海鳥もカンムリカイツブリ、ヒメウ、ウミウくらいで
あれだけ見ることのできたウミアイサ、オオハム、ハジロカイツブリなどの
姿はありません。
そろそろミユビシギの夏羽を見たいと思っているのですが
いつ頃から変わり始めるのでしょうか?